【コラム】身体は左右差があって当然です。

身体は左右差があって当然です。

肩の高さや背骨の位置、骨盤の高さなど、身体に左右差があってはいけない。
そう思っている方はわりと多いのではないでしょうか。
ですが、身体に左右差があるというのは当たり前のことです。
むしろ、左右差がないのは人間として不自然です。
人間には右利きや左利きがありますから、右と左で身体の使い方に違いがあります。
身体の使い方に違いがあれば、当然ながら左右に差が生じます。
右利きや左利きがある時点で、左右差があるのは当たり前のことです。


たとえば骨盤の左右の高さで言うと、5mm~1cmの差があるのが正常で自然な状態です。
骨盤矯正をすれば一旦左右差が0になりますが、半日もすれば5mm~1cmの差が生じているはずです。
ただ、左右差がありすぎるのはよくないです。
これも骨盤の高さを例にして言うと、2cm以上の左右差があると、正常な左右差ではありません。
なにかしらの問題が起きており、骨盤が歪んでいると思われます。
とにかく、左右差がありすぎるのはよくないですが、左右差がまったくないのも人間として不自然です。
左右差を過剰に気にしすぎないように注意してください。