首痛整体(寝違いを含む)も得意です。大阪市で首痛整体ならお任せください。

寝違いを含む首の不調(首痛)は、首に原因があると考えがちです。しかし、首以外に原因がある症例も思いのほか多くあります。
その理由をお伝えする前に、まずは首の骨について簡単に説明します。
背骨は24個の小さな骨が柱状に連なった集合体です。上から7つが「頚椎けいつい」とよばれ、これがいわゆる首の骨にあたります。
頚椎の下には「胸椎きょうつい」と「腰椎ようつい」があります。


首を動かすとき、たとえば横に倒すとします。
少しだけ倒す場合は頚椎のみが動きます。しかし、深く倒したときは、頚椎の下にある胸椎と腰椎も連動して一緒に倒れます。
頚椎だけを急角度に倒すとポキンと折れてしまいますので、それを避けるために胸椎と腰椎も一緒に動くのです。
背骨全体がしなるように動くのですが、この動きが、首以外に原因がある首痛の理由になります。 詳しくは次項にてお伝えいたします。

首痛や寝違いの原因になっているのは、頚椎以外の可動不全かもしれません。

前項でお伝えしたとおり、首を深く横に倒すと、頚椎の下にある胸椎と腰椎も一緒に動きます。
もし、そのさいに胸椎と腰椎がスムーズに動いてくれないと、どのようなことが起きるでしょうか。一緒に動くはずの胸椎と腰椎が動かないぶん、頚椎だけを急角度に曲げなければなりません。
すると、頚椎に大きな負担がかかるため、その負担から首に痛みが起きるようになります。これが首以外が原因になっている首痛の正体です。
正常に動かなくなった胸椎や腰椎が、頚椎(首)に負担をかけて、首痛を発生させています。

頭蓋骨の歪みも首痛の原因になります。

頭蓋骨はひとつの大きな骨ではありません。小さな22個の骨が組み合わさってできてます(舌骨を含む場合は23個)。
組み合わさった骨ですから、歪みが生じることがあります。
そして、あまり知られていませんが、頭蓋は非常に歪みやすい部位です。
食事のさいに片側の歯だけで噛む方、頬杖をつく癖がある方、就寝時に横を向く方などは、ほぼ間違いなく頭蓋骨に歪みがあります。
また、頭蓋骨は首の直上にありますので、頭蓋骨に歪みがあると、首に大きな負担をかけてしまいます。その負担によって首痛が起きている例は少なくありません。
繰り返しになりますが、頭蓋は非常に歪みやすい部位です。首に痛みがある方は、頭蓋骨のケアも必要です。

背骨全体と頭蓋骨の整体、さらに骨盤矯正も行い、首痛の改善に努めています。

頚椎が原因になっている首痛ももちろんありますが、その下にある胸椎や腰椎が原因という症例も非常に多いです。
以前、首痛を何度も繰り返すという方にご来院いただいたことがありました。お身体からだをチェックすると、腰に不調が見つかり、腰を中心に整体させていただきました。首にはなにもしなかったのですが、以後は首痛を起こさなくなったそうです。
実はこのような症例が思いのほか多く、首以外も原因になるという証拠です。
そして、前項でお伝えしたとおり、頭蓋骨の歪みから起きている首痛も、非常に頻繁にみられる症例になります。


そのため、当院で行なっている首痛整体は、首以外にもアプローチいたします。
首から下を含めた背骨全体(頚椎、胸椎、腰椎)をトータルに整体し、頭蓋骨に歪みがあれば頭蓋骨矯正も行います。
また、背骨は骨盤に支えられていますので、骨盤の歪みは背骨に悪影響を及ぼします。骨盤の歪みから背骨に不調が起きている場合は、骨盤矯正も行って首痛(寝違いを含む)の改善に努めています。

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